“ご依頼者様の声”

”整理”のビフォー写真集

就職と共に私の住む地元を離れ、全国各地に転勤を重ねた実弟。身内の自分から見ても仕事に実直で、社内表彰を受けるなど大変誇らしい実弟です。常日頃より誇らしく感じている弟が、定年後も嘱託社員として勤務していましたがある日、病院へ入院すると連絡がありました。

詳しい症状や内容など聞かないまま、急いで弟が入院している病院へ半日をかけて向かい、

主治医より病状の説明を受けました。

弟は以前より体調不良で通院と治療・入退院を繰り返していたと私には心配をかけないように隠していたそうです。今回の入院をもって自宅に戻ることや日常生活を過ごすことは難しいと医師から聞かされました。私は今まで予想もしていなく、弟の置かれる現実に直面しました。

その後、病状が急変。弟は、この世を去ってしまいました。弟の住まいを訪れたことはなく、職場へ返却するものを探し・不動産の売却を行うために事前の準備をしようと初めて室内に入りました。「あ然と言うよりほかに、言葉が見つかりません」でした。玄関先より先の足の踏み場はなく、台所を中心に生ごみの臭いや脱衣場からは汚臭がするなどとても生活していたとは思えない状態でした。

台所の流しにある生ごみや賞味期限切れの食材を破棄するだけで、大きいサイズのゴミ袋１０枚以上を使用し、精神的・肉体的にも苦痛を感じたために業者に依頼しようと思いました。

職場に返却しなければならないバッチや、書類・公的な書類など。本当に室内に実在するのかわからない不安がりました。また遠方のために、何度も足を運ぶことができないために、私には何から始めたらよいかを教えて欲しいという願望がありました。

１社目に御見積を依頼した業者さんは「ごみの量が〇〇立方メートル（リューベ―）で作業日数は〇日で、概算〇〇万円」程度ですね。とわずか１０分程度の説明のみでした。私の要望や希望を話す機会はなく、安心して任せられる業者なのか疑問を抱いていました。

そんななか、一定の基準と実績がある業者しか登録と紹介がされないホームページを拝見して、遺品整理に関する悩みを相談しました。その運営会社から紹介していただいたのが、ＣＮＳ（シー・エヌ・エス）株式会社さんでした。　

最初の業者さんとは違い、ＣＮＳ株式会社のスタッフさんは「弟との想い出」「家族構成」「何かお困りごとはありませんか？」と親身になってくださり、私や最初の業者さんがゴミとして取扱っていた室内を、「想い出のモノやお探しになるものはありませんか？」とお尋ねくださいました。

目の前に呆然とし、何から始めたらよいかわからない私の目の前に。救いの手が差し伸べられたような不思議な感覚となり、様々なことを話しているとあっという間に２時間が経過していました。その時間は御見積を行っているのではなく、私の不安と気持ちを整理しているような気分となりました。

自宅に届いた御見積書の一式を拝見すると、ＣＮＳ（シー・エヌ・エス）株式会社さんとの打ち合わせの内容が詳細に書かれているほか、整理するまでの流れや自宅にあるモノの行き先やリデュース・廃棄については処分方法が詳細に記載されていました。

お人柄と書類を拝見して、実直な点に惹かれて、信頼してお願いすることができるＣＮＳ株式会社さんに依頼したいと決断しました。作業前・作業途中でお立ち合いさせていただきましたが、スタッフさん同士のコミュニケーションが図られており、気持ちのよい整理風景を見ることができました。

またお部屋毎に書類や有価物等を仕分けしてくださり、お願いしていた書類とバッチを発見してくださった際は安堵の気持ちで一杯となりました。

社長の鈴木さんが、最後に“整理を通じて”、弟との思い出や荷物の行き先や整理したモノのお取扱いについて詳細なお話をしてくださいました。

室内や荷物の整理後の弟や家族との向き合い方などお話いただき、心が晴れやかな気持ちとなり、私は自然と涙がこぼれていました。温かみのあるお言葉をいただき、大変感謝しております。

本当にありがとうございました。

高齢の親類が千葉県内に居住しておりますので、何かお困り事があれば必ず

ＣＮＳ（シー・エヌ・エス）株式会社さんを紹介しようと思っております。

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