“ご依頼者様の声”


ご依頼者様・40代女性 “ご実家の空き家・外部の整理”


”整理”のビフォー写真集


ご相談者様が整理のプロへ

依頼するまでの、決意と決心

私たち家族は転々と移動と引越しを重ねて、家族の想い出がつまった現在の実家に腰を落ち着かせて30数年。母は私の幼少期からごく最近の「想い出の品」まで、すべて自宅のなかに置いていました。ひとことでお伝えすると、実家はタイムスリップしたような住宅です。

 
その室内には、私以外の兄弟のモノも同様に残されています。私には、実家にあるモノすべてに、愛情が注がれてきたカタチが残っていると思っていました。
 
そんな、母親の老いが進みました。だんだんと日常生活がままならなくなり、モノの置き場所や大事なモノがどこに置き保管されているか、わからない状態となっていました。
 
私は実家から離れ県外に住んでいるため、母の異変に気づくことが数年間できず、気づいたときには兄弟と今後どのようにしていくかも定かではなく、家中が荷物とごみであふれる状態となってしまいました。

数か月に一度の帰省が、徐々にひと月に1回になりました。それでも整理は一向に進まず、ここ1年は仕事を辞めて毎週末に実家へと帰省するようになっていました。

 
時間が進むにつれて先が見えないという不安が、私と母親、兄弟関係の距離を広げることとなり、とても自分たちの手に負えないと考え、“整理のプロ”に依頼しようと決意しました。

実家には「想い出」や「モノ」が非常にたくさんつまっているので、何社の担当者さんとも複数回にわたり打ち合わせを行いました。そのなかで、私が忘れかけていた母親との想い出や、これから先の将来を見据えた提案をしてくださった、CNS(シー・エヌ・エス)株式会社さんにすべてを委ねる決心をしました。
 
数年ほど実家にある「想い出の品」を遠ざけていいた期間と関係を、CNS(シー・エヌ・エス)株式会社さんを通じ、見つめ直すきっかけとなりました。


想い出のつまった家との向き合い方を共有しませんか

このひと言で、煮詰まっていた心の整理ができました

親の老いはいつか訪れるものだと、理解はできていました。しかし「私たち家族にはまだ先のことだろう」と向き合うことはなく、縁遠いことと他人事のようにかまえていました。
 
とはいえ、「想い出」や「モノ」と向き合いを進める時間が増えるほど、当然のように「現実を思い知る場面」に直面しました。”想い出のつまった”実家には、私が幼少期のころに使用していたモノから、最近まで使用されていたモノまでが、ところ狭しと実家を占拠するまでとなりました。
 
思い出を理解して整理する時間のなかで、現実に自分たちだけではどうにもできない場所に何度も直面しました。
 
この現実になんども目を覆いたくなり、作業を中断しようと幾度も考えました。
 
そんなときCNSのスタッフさんより、「今できる”モノ”と家族の向き合い方を進めてみませんか?」とひと言いただきました。
 
そのひと言で重い肩の荷がおり、自分たち家族で出来ることと、CNSさんにお願いする範囲を冷静に見つめることができ、心に余裕をもち「想い出の品の仕分け」をすることができました。
 
私たち家族が長年抱えていた悩みや問題点を、CNSのスタッフの皆さんは今までの経験や実績をもとに、いちばん〔最適な向き合い方〕をご提案くださいました。
 
これからも自身の住まいと離れる実家を、さまざまな形でサポートしてくださる安心して任せられる業者さんに、出会ったと感謝しております。
 
これから不安な想いを抱えたときや災害・緊急な問題に直面した際は、CNSさんに必ずご相談させていただこうと思います。


CNS(シー・エヌ・エス)株式会社と

向き合い整理を実施しました……その後に

CNSさんとの整理の時間が完了し、広くなった家の中やお庭・倉庫を見返してみると「思い出を“カタチ”として残していた」と心で思っていましたが、それは「いつかできる」「いつかやらなければならない」という相反する2つの考えに縛られていただけだったのだと気づきました。
 
実家の整理を完了した現在では、「想い出が失われたのではなくて、むしろこれからの新たな記憶や想い出の1ページをつくるための礎(いしずえ)だった」と気持ちを変えることにしました。
 
日々抱える不安から一歩出て整理のプロとモノへと向き合うことで、新たな時間をともにつくり出す。これからを創出するための、貴重な時間と経験。そしてモノに対する想いを伝えてくださり、CNS(シー・エヌ・エス)株式会社さんの鈴木さんをはじめスタッフの方々には感謝して頭が上がりません。
 
私たち家族の大事な想い出を、ひとつでも多くモノとして扱ってくださり、さらにその想い出をつぎの必要とされる方々や場所へお繋ぎいただき、親族一同「心の負担を、軽減することができました」。
 
このCNSさんと向き合った時間と言葉を、「心の整理」に繋げていき、これからの新しい生活をしていくなかで思い起こし、母や兄弟と前向きにものごとを受け入れるようにしていきたいと思います。
 

このたびは、本当にありがとうございました。

“整理”のアフター写真集